ものづくりは理屈であって理屈ではない。

陶芸を初めてもう少しで2年が経ちます。始めたきっかけは長く続けられる趣味を持ちたいと思ったからでした。まず手始めに、ならまちの体験教室へ。電動ろくろを使ったのですが、なんか面白くない。次に、別教室の手びねり体験をしました。難しくて上手く出来なくもどかしさがありました。とりあえず半年ほど習ってみようと、教室に通いましたが、物覚えが悪いからか最初は教えてもらったことも中々習得できず教えてもらった途端から忘れてしまう始末。何を作ったらいいのか、作ったものをどうするのか、当初は理屈ばかり追求していたような気がします。ものづくりは理屈であって理屈ではない。感覚的に感じるものであると思います。今はものづくりの楽しさに目覚めたのか、土を触っているだけでも癒しを感じています。