togei labo -福よkoi-

2017年末から趣味で陶芸を始めた陶芸初心者です。月2回(2019年3月から月3回)著名な先生から指導を受けています。習得したことや気づいたこと、拙品を備忘録を兼ねて記録していきます。

オリジナル狛犬を作ってみる。

造形家がよくやることであるが、立体の見本、レプリカ(小さい模型)を作る。それを見ながら、作陶する。本番ではないので、メチャクチャ細かく作る必要もない。阿吽2体であるが、一体ずつ作陶する。こういうものであるという、頭で考え過ぎない。想像上の生き物であるから、自分がそういうものだと満足出来るのであればそれでいい。まず、土を荒揉、簡単な菊練をした後に、分割する。付属品、模様、耳とか。胴体。手足。頭。首、足、肘、等骨格を意識して部品を付けて作っていく。

四つ足で立たない。お尻は地面に付かせた方がいい。後脚は曲がる。お尻で安定感を作らないとコケやすくなる。また、胸を張る。猫背にならない。胸を張ることで、すぐに立つことができ、緊張体制、今にも襲いかかる狛犬のイメージになる。

 

焼き物は分業制。生地を作る人は生地を作る。絵ばかり描く専門家、焼きをする専門家。


阿吽で結界を張っている。京都だったら、鍾馗さん。ネットで検索したら、京都で鍾馗さん

 

狛犬の基本知識。 阿吽 向かって右側が阿形 ちなみに、雄。向かって左側が吽形 吽形は角が基本的に角が生えている。雌 ベースは赤土で作る。狛犬は寺や神社を守る、シーサーは家を守ると言われている。また、シーサーは、座姿と横姿がある。前者は、腰を据えてしっかり家を守る、横姿は、尻上がりに物事が上手く行く、ということで、そのような形になっているといわれている。

 

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