togei labo -福よkoi-

2017年末から趣味で陶芸を始めた陶芸初心者です。月2回(2019年3月から月3回)著名な先生から指導を受けています。習得したことや気づいたこと、拙品を備忘録を兼ねて記録していきます。

陶芸 工程

一輪挿し No.1

■一輪挿しの口を作る。●作り方は、ひも作りでも作れるし、たたらでも作れるし、丸作り(土をそのままマルク形にして、ロクロを回す)でもできる。 ●口を整えるときは、中に指を1本入れて、向側では、左の指を2本添えて整えていく。一度にやるとシワになるか…

オリジナル狛犬の途中経過 No.6

歯と爪、目は白く塗る。黒くはみ出てるところはなるべく塗らない。しかしながら、爪の生え際とかやむお得ない。 筆は細いところは細い筆で場所場所に適した筆を使って塗る。 枕を使って、塗りきれてないところを探して塗る。 時間をかけて作るものは、ここ苦…

オリジナル狛犬の途中経過 No.5

まず全体を釉薬を筆で塗る。筆は置いていくように塗る。普通に筆を動かすと焼いた時に、目立ってしまう。薄いところはなく、濃く塗る。但し、濃すぎないように注意する。立髪等残したいところは、水を濡らしたスポンジで拭き取る。地が赤土のため、焼いた時…

オリジナル狛犬の途中経過 阿行 No.3

・土耕す時はかなり広範囲まで耕す・耕して水をつけてさらに耕す。かなり広範囲まで耕す理由は毛細管現象で土が柔らかくなる。そうでないとつけたパーツが外れてしまう可能性がある。可能性があるものはつぶしていく。・水をつけすぎてべとべとジュクジュク…

オリジナル狛犬の途中経過 阿行 No.2

●パーツの取り付け位置を決めて、耕してたっぷりの泥をつけていく。注意することは乾いた土の部分を耕す時は、広範囲に耕すこと。耕した広範囲部分に泥を付ける。 ●パーツをつけるときは思いっきり押し付けて中の泥が溢れ出る位押し付ける。中の泥を追い出す…

オリジナル狛犬の途中経過 阿行 No.1

・お尻が全部丸く中に入り込むように、余分な土は削っていく ・後ろ足の肘の部分、膝は土を削る時は残しておく。残しきれなかったら後で土をつけ足しても構わない ・かんなを使うときは鉛筆持ちはしない。鉛筆持ちでは、見えにくい。人差し指を手にかけて使…

オリジナル狛犬の途中経過 No.4

■渦巻きは細く始まって細く終わる感じにする。渦巻きの先端上に少し出してあげる。最初に作った昆布は渦巻きの名残のように見せる最後は自然に流す。要は自然に流れを作る。 渦巻は溶け込ませることが大事チョンとつけたのではダメ。渦巻きを本体につけなが…

オリジナル狛犬の途中経過 No.3

■作品を作る時は細かいところを後回しにして先に大雑把に作る。 ■ヘラで模様を作るときは書くと言うよりも押し当てる感じ。ヘラは使い方次第。 ■こんなん使わないっていうネタでもどっかの頭の片隅にでもおいとくと使うことがある。ネタを大事にする。故事成…

オリジナル狛犬の途中経過No.2

オリジナル狛犬の途中経過No.1

★足をつけるときは付け根に向かって太くする。 ■前足は内側に入る。 ■足を胴体につけたまま肉付きをしていくと作業がやりやすい。 ■前足はどこに着くか。足の付け根はどこに着くか、確認する。前足は後でつける。 ■肩のところが筋肉隆々なのでそれを肉付けし…

オリジナル狛犬を作ってみる。

造形家がよくやることであるが、立体の見本、レプリカ(小さい模型)を作る。それを見ながら、作陶する。本番ではないので、メチャクチャ細かく作る必要もない。阿吽2体であるが、一体ずつ作陶する。こういうものであるという、頭で考え過ぎない。想像上の生…

陶板に描く龍 焼き待ち

先日の龍の造形に泥を付けていく。流れを付けて櫛目で勢いをつける。注意するのは、即興的に仕上げていく。迷っている間に泥は染み込んでいくし固まっていので非常に厄介。一瞬のうちに感性で終わらせる。 立体造形をするのは抽象的になる。バックまで流れを…

陶板に描く龍

コンセプト たたら作りで陶板を作る。そこに龍を描くが、立体的な龍を盤面上に施す。 より立体的に見せるため、土を盛る。 土を盛る際は、ひもづくりのひもを、例えば、龍の胴体に置いていく。 ひもを置く前に、スポンジで水を付けてあげると付きやすい。 両…

虎作陶完了まで後は釉薬だけ No.2

目は鋭さを増すため、撥水剤を塗る。釉薬を付けた後、スポンジに水をつけ程よく絞り、白の毛並み部分を擦り釉薬を剥がしていく。お腹の部分等真っ白な部分は、ガッツリと釉薬を剥がし取る。その上に、白の毛並みを表現するのに、ガンスプレーを使って、白の…

虎作陶完了まで後は釉薬だけ No.1

釉薬塗布までの最後の工程として、ヤスリでゴミ等を削り、形を整えていく。微細な部分等は紙ヤスリで整えていくことで仕上がりが全く異なってくるので入念に行う。ただ、荒々しい土を使用しているため、あまり削り過ぎて丸くしないように気を付ける。 歯には…

ヴィンテージ皿 作陶完成 絵なし

出来上がった赤土の皿に白釉を塗っていく。今回の皿のコンセプトは、いかに最初からビンテージ感を出したものを作れるか。磁気土は収縮率が高く、17%ぐらいだそうである。その白化粧を塗る。収縮が大きいので、ヒビ割れが起こりやすい。あえて起こすことで、…

ヴィンテージ皿 高台作り

前回の続き。皿の基礎が出来たら、皿の裏面の作陶(高台作成)を行う。土で紐を作って手動ロクロの上に乗せる、しっかり留めていく。 それを土台にして、基礎の皿を乗せ(高台側を上)カンナで削っていく。まず、高台のイメージを作り、針で高台の円を描く。…

ヴィンテージ皿 土台作り

紐作りの備忘録を記す。まず、紐を内上に詰んで挟み込む。紐は余ったら切ったらいいだけなので、思い切って一周以上巻けるように紐を作る。また、紐は置くだけではない。軽く置いて挟み込んでいく。外は下から上 内は上から下に付ける。伸ばすのではない。ち…

虎 作陶完了まであと一歩

虎が作陶完了まであと一歩。 象嵌にて浅く掘っていた跡はやはり、土が浅くしか練りこまれていなく、削っていくと模様が簡単に消えてしまう状況であった。象嵌はそれなりに深く彫り込まないといけない。修正は、同じ工程を繰り返す。筆で記し、彫り、水分を湿…

象嵌のコツ

掘る角度は丸くしては練りこんだ土が抜け落ちる可能性がある。鋭角にしてしっかりと練り込む。また、練り込む時は、スポンジで水分を付けてやることがポイント。練り込みが浅いと思われるところは、丸いもので叩いて念を入れる。

虎模様2

今日も象嵌の作業を黙々と行った。掘る角度に気をつける。複数堀貯めて土を埋めるのはいいが、堀貯め過ぎないように気をつける。せいぜい3つぐらいまでにする。なぜなら、土が乾きすぎることによって、縮小するため。その土の変化に気をつけること。 虎の制…

虎模様

虎の模様を墨で描いた。虎の模様は、細かくし過ぎない。なぜなら、細かくし過ぎると、象嵌をした部分を掘る時に難儀するから。象嵌の一連の作業として、模様の描いたところは掘り、そこに、別の色の土を少し厚めに練りこみ、厚みが出た余りは削り落とし模様…

虎の顔

口周りを中心に仕上げた。虎はネコ科てあり、獣であるので、その点注意する、口は口サケのようになるので、開き方に注意する。サンプル図では、口角が上に上がっている。また、口の大きさに迫力を加えると中がよく見えるので、口の中を特に注意して、精巧さ…

虎の顔

目を深く掘り過ぎない。鼻筋はピンと張る、平らな方が良い。頰はとんがらない。大胆に盛る。肉付きは盛る、盛るを重ねてクロスさせたところに表情を作る。鼻はあんまりとんがらせない。たてがみは薄くし過ぎない、つけた後に指で形を整える。土が硬くなって…

虎 作成中4

3に同じく

虎 作成中3

今日は、厚めに盛った肉付きを削る作業を行った。前足後ろ足は、地面に踏ん張っているイメージを行い削り作業を行う。盛り過ぎた前脚は直線に削ることで、ダイナミックさを出す。虎に爪を付ける。ヘラで爪の型を表裏付けるが、深くつけ過ぎないよう注意をす…

虎 作成中2

手脚の根元は太く肉盛りをする。尻も大きい方が力強い。顔の目の辺りは深く掘り過ぎない。

虎 作成中1

虎を作成中。胴体、頭、手足は別々に作成する。胴体を作成した後、半分に割り中をくり抜き空洞にする。その後合体させる。手足はある程度粘度が硬くなってから取り付ける。さもないと、脚が崩れてしまう。肉付き。少し厚めに盛る。肩甲骨、背骨の向きに注意…

皿 虎の絵付け

白土で皿を作り、6Hの鉛筆で下書きをしました。そこに呉須を置いていく作業を施しました。素焼きの皿は水分の吸い込む速度が異様に早く、最も薄い色味から濃い色味は へ根気よく筆を置いていきました。