togei labo -福よkoi-

2017年末から趣味で陶芸を始めた陶芸初心者です。月2回(2019年3月から月3回)著名な先生から指導を受けています。習得したことや気づいたこと、拙品を備忘録を兼ねて記録していきます。

虎模様

虎の模様を墨で描いた。虎の模様は、細かくし過ぎない。なぜなら、細かくし過ぎると、象嵌をした部分を掘る時に難儀するから。象嵌の一連の作業として、模様の描いたところは掘り、そこに、別の色の土を少し厚めに練りこみ、厚みが出た余りは削り落とし模様を浮かび上がらせる。焼き上げた時に、釉薬とは異なった色合いになるのが特徴。今回は、黒と赤を混ぜた土=濃い茶色の土を練りこんでいくことにする。掘る深さは浅すぎると模様が出ないため、適度に深く掘る。適度にというのは掘りすぎると、本体の中は空洞のため、貫通してしまう可能性があるからである。

 

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